<退職時処理の入力時期>
A、退職時の処理を、退職月の給与の計算前に行った場合。
※退職日が入力されていて、処理する月の最終日の場合、「健康保険と厚生年金のコピー」ボタン(※赤枠のボタン)をクリックした時に、先月分と今月分の健康保険料、厚生年金保険料を徴収する処理が行われます。
B、退職時の処理を、退職月の給与計算後に行った場合⇒A、の処理は行われません。
<退職時の処理の仕方> 退職時の入力の仕方を解説します。
1、給料計算メニューをクリックして、給料計算メニューを開きます。
※赤枠で囲ったボタンです。
2、基本情報の中の、「データコピー」をクリックします。
※赤枠で囲ったボタンです。
3−A、「前へ」、「次へ」ボタン(赤枠のボタン)をクリックするか、または、「ジャンプ」で、退職者を選択します。
3−B、 「退職時処理」をクリックします。
※青枠で囲った方のボタンです。
4、中途退職年月日を入力して、「退職処理を行います。」ボタンをクリックします。
※赤枠で囲ったボタンです。
※年末調整をしない設定(社員シートM列⇒「1」)になり、退職日(社員シート)が入力され、中途退職年月日が入力され(社員シートBQ列〜)ます。
年末調整をする場合(12月の最後の給与の場合など)は、社員シートのデータを年末調整をする設定に戻します。
5、月次繰越で、前月以前に退職した人の月次給与等の支給額がある場合に、支給額を消すかどうか聞くダイアログボックスが出ます。
6、退職者と空白欄を入れ替える処理
<この処理は、退職者処理としては、不必要です。>
社員シートの「挿入」で従業員番号を指定して、退職者を後ろに移動する事で、各シートの退職者のデータを見えずらい所に移動することが出来ます。
「挿入」は、各シートの上で、順番を入れ替えるだけなので、データは、各シートに残ります。
※赤枠で囲ったボタンです。